データ作成について  Microsoft Office

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オフィス系ソフトについて

対応可能なオフィス系ソフトは、Word・PowerPointとなります。
※Excelは表計算用のソフトであり、「サイズ」という概念がないため、紙のサイズ指定が必要なデータ制作には向いておりません。
マッキントッシュ版は、対応しておりません。
オフィス系ソフト(Word・PowerPoint)でのご入稿をお考えのお客様は、できるだけ弊社のテンプレートをご利用のうえご入稿ください。

オフィスデータは、PDFの変換後のご入稿を推奨しております

CubePDFは、お使いの様々なアプリケーションからいつでも必要な時に、すばやくPDF形式などに変換することができる、とても便利な無料のPDF作成ソフトです。
印刷するのと同じ操作でデータ書き出しが行えるので、操作も簡単です。

データの用紙サイズとスライドサイズについて

データ制作を始める前に、ご注文サイズと用紙サイズまたはスライドサイズが同じであることをご確認ください。
ワード・パワーポイントは、ソフトを開くと初期設定の用紙サイズまたはスライドサイズに設定されています。
ワードはページレイアウトからサイズを選択し、制作したいサイズに用紙サイズを合わせることができます。

パワーポイントは、2003~2010はデザインまたはファイルからページ設定へ、2013はデザインからスライドサイズより下記の画面へ進みます。
必ず「ユーザー設定」を選択し、制作したいサイズを直接入力してください。


入稿データのサイズがご注文サイズと異なる場合、全面に背景などが配置されていても3ミリ以上白フチが付いた状態での仕上りになります。あらかじめご了承ください。



 

フォントについて

オフィス系ソフトでのご入稿の際は、パソコンに標準搭載されているフォントかモリサワフォントでデータを作成頂きますよう、お願いいたします。
フリーフォントや有料フォントなどの弊社で対応していないフォント(書体)をご使用の際は、必ずCubePDFに変換し、フォントを埋め込んでください。この処理を行わないと、フォントが別のものに置き変わってしまいます。
また、商用許可されていないフリーフォントなどは、埋め込み自体ができない設定となっているものがあります。この場合は、埋め込み可能なフォントに変更していただく必要があります。

<PDF変換後のフォント埋め込みの確認方法>

PDFデータを開く→「ファイル」→「プロパティ」

「フォント」タブを開く

フォントの横に(埋め込みサブセット)と記載があれば、そのフォントは埋め込みされています。
 

<「ボールド」の使用について>

文字設定ウィンドウの文字を太くする、B(ボールド)機能を使用する際は以下の点にご注意ください。



PDFや印刷用データに変換する際、ボールドを使用した文字はモニター上で表示されるよりも太くなり、特に画数が多い漢字はつぶれて見えます。下図は拡大した見た目です。

文字を太くしたい場合などは、ボールドを使用せず、別の太めの書体を使用することでこの問題は回避できます。

RGBカラーモードの色のくすみについて

マイクロソフトオフィス系のソフト(ワード・パワーポイントなど)のカラー設定はRGB(赤、緑、青の掛け合わせ)仕様となっております。
RGBのままでは印刷することができないため、色の設定はデータ変換時に自動的にCMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)にかわります。
RGBカラーからCMYKカラーへ変換するため、PCのモニター上の色合いと印刷後の色合いに差が出て仕上がりがくすみます。
これはRGBカラーとCMYKカラーとでは再現色域が異なるためで避けられないことです。
蛍光色が強いほど色のくすみが起こりますので、変換後の色を想定してデータを作成することをおすすめします。

 

配置画像の解像度について

画像の解像度は高いほどきれいに印刷されますが、あまり高すぎるとデータ容量が重くなってしまいます。
データ上に配置する画像の解像度は最低200dpi〜350dpi(100%で貼付時)が適切です。
インターネット上にある画像などは解像度が72dpiのものが多いです。解像度が低いと印刷時、画像部分が粗くぼやけた仕上りになります。
また、高い解像度の画像を拡大して使用した場合の仕上りも同様です。

透明効果について

透過性をご使用された場合、実際の印刷物では透過部分が網目模様となり、ご希望の効果が反映・表現されません。
透過性はご使用にならないようお願いいたします。透明効果は0%での作成をお願いいたします。

ワードアート効果について

文字を伸縮、傾斜、回転、曲線化、立体化、多色化させたりして文字を多彩に表現することができる「ワードアート」ですが、これらの効果は印刷に不適格な効果となっており、ご希望の仕上りにならない可能性があります。

※ご使用されている場合は、印刷結果に問題が起こる可能性があることをご了承いただいているものと判断し、印刷工程にを進めさせて頂きます。

パターンの塗りについて

パターンの塗りの柄の大きさは、出力デバイス(モニタ、プリンタなど)の解像度に依存しています。そのため、お客様が意図した柄の大きさにならないことがあります。
ご使用の際は、この点をあらかじめご了承ください。

セキュリティについて

印刷データとして使用できなくなるため、データを開く際のパスワード設定や編集制限などのセキュリティの設定はしないようお願いいたします。 

データ入稿前の最終チェック

  • □ データはWordもしくはPowerPointで作成されていますか?
  • □ フリーフォントを使用している場合、フォントは埋め込みされていますか?
  • □ 配置画像の解像度は、200〜350dpiになっていますか?
  • □ 透明効果・ワードアートは使用していませんか?(印刷では再現できないため、使用しないでください)
  • □ データサイズは正しく設定されていますか?(用紙サイズに合わせて手動設定されましたか?)
  • □ 塗り足しは設定してありますか?
  • □ 切れてはいけないデータは、断裁から3o以内に配置されていますか?
  • □ セキュリティはかかっていませんか?

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